20代から初めないと損!?つみたてNISAと一般NISAどっちがおすすめ?

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20代からはじめないと損!?つみたてNISAと一般NISAどちらがおすすめ? ファイナンシャル
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新型コロナウイルス感染症が流行してからは株価が暴落し、口座開設者が増加したとニュースでも話題になりました。

しかし、「投資は怖いもの」という先入観から中々踏み出せない20代の方も多いのではないでしょうか。

「つみたてNISA」は、証券会社にもよりますが100円からの少額投資が可能なので、初心者の方にもおすすめです。

今回の記事では、

  • 「つみたてNISA」と「一般NISA」の違い
  • 20代からはじめるなら「つみたてNISA」と「一般NISA」どちらがおすすめか
  • 20代から投資を始めるメリット・デメリット

について説明します。

この記事を読めば、「つみたてNISA」と「一般NISA」どちらがご自身にあった投資方法かわかるようになるでしょう。

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「つみたてNISA」と「一般NISA」の違い

つみたてNISA一般NISA
開設できる人日本在住で口座開設する年の1月1日現在で20歳以上の方日本在住で口座開設する年の1月1日現在で20歳以上の方
非課税投資額年間40万円(20年間で最大800万円)年間120万円(5年間で最大600万円)
非課税期間20年5年
投資可能期間2018年〜2037年2014年〜2023年
口座開設
可能数
1人1口座(つみたてNISAと一般NISAのどちらか1つ)1人1口座
非課税対象分配金、譲渡益配当金、分配金、譲渡益
対象商品金融庁が定めた基準を満たした投資信託対象商品はこちら株式、投資信託、ETF、REIT
ロールオーバー×
金融機関変更各年ごとに変更可能各年ごとに変更可能

「つみたてNISA」と「一般NISA」はどちらか1つしか開設できません。また、「つみたてNISA」から「一般NISA」に変更、もしくは「一般NISA」から「つみたてNISA」に変更するには1月1日から12月31日の1年間で一度も非課税枠を使っていない必要があります。

もし、一度でもNISA口座を使って投資をしている場合は翌年までNISAの変更と金融機関の変更はできません。

「つみたてNISA」について

「つみたてNISA」は、大体の金融機関で最低100円から少額投資が可能なつみたて投資になります。そのため、投資にあてる資金が少ない20代からはじめる投資は「つみたてNISA」がおすすめです。

また、投資信託は手数料が高いものも多いのですが「つみたてNISA」の対象商品は販売手数料が0円だったり、信託報酬が安かったりと安心できる商品のみを扱っているので初心者でも安心して投資信託を選ぶことができるでしょう。

ただし、長期で運用して利益を出していくことが「つみたてNISA」の目的なので、すぐに大きな利益を期待することは難しいです。また、「つみたてNISA」は初心者におすすめではありますが、元本割れのリスクがあります。そのため、投資信託を選ぶ時はきちんと調べてから投資をされることをおすすめします。

参照:金融庁「つみたてNISA」

「一般NISA」について

「一般NISA」の運用期間は5年で「つみたてNISA」と比べると短くはなります。ただし、非課税投資額が120万円なので1年間で3倍「つみたてNISA」より投資ができます。また、大きな利益も期待できるようになるので、コツコツ投資をするよりもアクティブに投資をしたい方は「一般NISA」の方が合うでしょう。

しかし、その分リスクも上がるのできちんと根拠付けをした上で投資をするようにしましょう。「一般NISA」も「つみたてNISA」と同じく元本保証がないので、資金管理やポートフォリオをしっかり確認していくといいでしょう。

また、「一般NISA」はロールオーバーが可能です。ロールオーバーは、非課税期間の5年が終わった場合、翌年の非課税枠に移すことができます。そして新たに5年間非課税枠を使って投資が続けられる制度です。

もし、非課税期間が終了した時に120万円を超えていたとしても、そのまま移行できるのですが、120万円の非課税枠は新規買い付けができませんので注意しましょう。

参照:金融庁「NISA」金融庁「ロールオーバー」

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20代から始めるなら「つみたてNISA」と「一般NISA」どちらがいいか

「つみたてNISA」と「一般NISA」は投資可能限度額や個人の性格によってどちらが適しているか変わってきます。それぞれの投資方法がおすすめな人について説明します。

「つみたてNISA」がおすすめな人
  • コツコツ投資をしたい方
  • 個別銘柄ではなく、投資信託を購入したい方
  • 投資の勉強に当てる時間があまりない方
  • リスクをできるだけ最小限に抑えたい方
  • まとまった金額を用意できない方
  • 年間40万円以内しか投資をしない方
「一般NISA」がおすすめな人
  • アクティブに投資をしたい方
  • 株式投資に興味のある方
  • 色々な商品の中から自分で選んで投資をしたい方
  • リスクをある程度かかえられる方
  • まとまった資金がある方
  • 年間40万円以上120万円以下の投資をする方

このように、「つみたてNISA」と「一般NISA」は真逆のタイプになってくるので、ご自身の都合や性格と照らし合わせた決め方がおすすめです。

投資は余剰金で行うことが鉄則です。そのため、比較的まとまった資金を準備できない20代の方は「つみたてNISA」がおすすめでしょう。

例えば、月に1回決まった金額を投資をすることで、リスク分散することも可能なので「つみたてNISA」は初心者の方に人気があります。

実際、2021年6月に日本証券業協会から発表された調査結果では、「一般NISA」よりも「つみたてNISA」の方が約半年で52%も口座開設が増えました。

また、20代で「つみたてNISA」と「一般NISA」の開設割合は、「一般NISA」が4.6%、「つみたてNISA」が22.8%と圧倒的に「つみたてNISA」の割合が高くなります。それだけ、「つみたてNISA」がはじめやすいということですね。

しかし、まとまった資金がある方や初心者でも個別株投資をしてみたい!というか方は、「一般NISA」の方が合っているでしょう。
参照:日本証券業協会

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20代から「投資」をはじめるメリット・デメリット

貯蓄があまりない20代がなぜ今から投資をはじめないと損なのか、メリットを説明します。また、メリットだけではなくデメリットも理解した上で投資をはじめましょう!

20代から「投資」をはじめるメリット

20代で投資をはじめるメリットを3つご紹介します。

①お金を働かせて「複利効果」を最大限に

複利効果とは、利益を再投資に回してさらに利益を増加させることです。この複利効果は長期で運用する方が利益が増えやすいため、長期投資との相性がいいです。

自分が食事をしている間や寝てる間に複利の力でどんどん資産が増えていくのは嬉しいですよね。

②リスクをとれる

20代は投資で損失が出てしまった場合でも自分で働いてカバーできます。反対に、退職金で投資をして失敗してしまった場合、再就職して自分でカバーするのは比較的難しいでしょう。さらに、退職金で投資をはじめる場合必然的に短期投資になってしまいリスクが上がります。

そのため、短期投資と長期投資2つの投資方法が選べる20代から投資をはじめる方がおすすめです。

③早くから資産形成に取り組める

資産形成とは、資産がほぼゼロの状態から作り上げていくことで、老後資金を準備するためにする方が多いです。そのため、20代から資産形成に取り組み、早めに資産運用に移行していきましょう。

資産形成は、まず生活防衛資金として現金で生活費の6ヶ月〜1年分貯めます。生活防衛資金が貯まったら次は将来のためのマイホーム代や教育費などを貯める必要があります。その2つを貯め終わってから、余剰金で投資をはじめるのですが、人によって必要額はさまざまで、貯まるまでに20代が終わってしまうかもしれません。

そこでおすすめなのが「つみたてNISA」です。「つみたてNISA」であれば100円から投資が可能なので20代の方でも少額からできる資産形成の方法になります。つみたて投資は投資期間が長いほど有利なので、20代からはじめることで効率よく資産形成ができます。

資産運用とは、資産形成が終了し今ある資産をさらに増やすために「株式投資」や「不動産投資」などで資産を運用することです。資産運用では「一般NISA」を利用される方がいいでしょう。年間120万円まで投資でき、利益が非課税になるので資産運用にはおすすめです。

20代から「投資」をはじめるデメリット

先ほどメリットのところで、20代はリスクがとれると説明したのですが、早く資産を形成したいがあまりに生活防衛資金を貯めずに投資にまわしてしまうことがあります。その場合、損失を抱えてしまった時に正確な投資判断が難しくなったり、なかなかお金増えずに焦ってしまったりする傾向にあります。

生活防衛資金は投資する上で精神の安定にも繋がるので、きちんと順番は守った上で投資をする方がいいでしょう。

また、リスクが取れるからといって自分の資金以上のハイリスクな投資や生活費のほとんどを投資にまわしてしまうとギャンブルになるので、リスクの取り過ぎには注意が必要です。

おすすめの証券会社

楽天証券

投資をすることでポイントも貯められる「楽天証券」がおすすめです。

楽天証券はつみたて投資を楽天カード払いにすることで楽天ポイントが付きます。(つみたてNISAも対象です)

また、楽天ポイントを最低1ポイント使って「つみたてNISA」をすると、楽天市場でお買い物する際にポイントアップにつながるスーパーポイントアップが1倍になります。

毎月10,000円つみたてNISAで投資する場合:

楽天ポイント: 1ポイント(楽天スーパーポイントアップ1倍)

楽天カード払い: 9,999円(99ポイント付与)

設定画面から1度設定するだけで次回からは自動的に決まった方法で引き落としされます。

また、楽天証券が提供している「iSPEED」という株取引用のアプリが非常に見やすく、初心者の方でも扱いやすいアプリになっているため、「一般NISA」で株取引が初めての方におすすめです。

初めて楽天口座開設す場合、口座開設とNISA開設申し込みが同時にできます。NISA開設には税務署の審査があるので少し時間がかかります。そのため、早めに開設するといいでしょう。

楽天証券は、口座開設手数料と口座管理料が無料なので安心です。

楽天証券

まとめ

ここまで「20代から投資を始める理由」や「つみたてNISA」と「一般NISA」についてまとめてきました。

「つみたてNISA」は少額からコツコツと投資ができ、資産が少ない20代がはじめるにはおすすめの投資方法になります。反対に、「一般NISA」はアクティブな投資に興味があり、ある程度まとまった資金を持っている20代の方におすすめです。

どちらもメリット・デメリットありますが、自分に合った投資方法で資産形成をはじめるといいでしょう。

投資は必ず利益が出るとは限らないので、生活防衛資金をきちんと準備することは投資をする上で大切なことです。特に、「一般NISA」をする際は余剰金で始めるようにしましょう。

証券会社選びで迷ってる方は、取引画面が見やすく、楽天ポイントも貰える「楽天証券」がおすすめです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

楽天証券
この記事を書いた人
陽高百

陽髙百(ひだかもも)
FP2級を保有している、ラグジュアリーホテルが大好きなママWebライターです♪

このブログでは3つのテーマを発信しています。
・教育資金や資産を増やすための「投資」
・海外への「教育移住」
・「子連れラグジュアリーホテルの旅ログ」

現在、教育移住を検討中のため、同じように「子どもの教育を海外でさせたい!」と思っている方のお役に立てる記事を提供していきます!

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